【トランプその後】
米国・失業保険の申請件数最悪・株式市場は対策を好感(3月27日)
米国労働省が26日に発表した先週の新規失業保険申請件数は前週の約12倍に急増し、328万3000件と過去最悪になった。これまで最多だった1982年10月の69万5000件の5倍近くに上っている。
感染者数が世界で52万人を超えた新型コロナウイルスへの対策で、米国各州が出勤を控えるよう求めたほか、レストランなどの営業も禁止したため、従業員らの大量解雇につながった。 26日のニューヨーク株式市場は米国議会で2兆ドル規模の経済対策が可決されたことなどを好感し、前日に比べ1351ドル62セント高い2万2552ドル17セントで取引を終えた。...
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NYダウ・過去最大の値上がり(3月25日)
ニューヨーク市場が急激な株高となった。24日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は2112ドル98セント高い2万704ドル91セントで2万ドルを回復した。
22日の値上がり幅としては初めて2000ドルを超え、過去最大を記録した。新型コロナウイルス感染拡大に対応する巨額の経済対策が近く米国議会で成立するという見方が広がったことが要因である。 トランプ政権100兆円規模・異例の経済対策を検討(3月18日)
不安定な動きを続ける株価にもトランプ大統領は強気の姿勢を崩していない。そして経済的な影響を受ける企業や国民を支援するため大規模な景気対策を検討していることを明らかにした。
米国のメディアは予算規模は1兆ドル、日本円で100兆円という異例の規模になると伝えている。ただ、議会側との調整はこれからで速やかに実施に移せるかは不透明になっている。 さらに米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は企業の資金繰りを支援するため新たな資金供給を行うことになった。...
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新型コロナウイルス・米国・トランプ大統領・検査結果は「陰性」(3月15日)
米国・ホワイトハウスは14日、新型コロナウイルスの検査を受けていたトランプ大統領について結果は陰性で、感染は確認されなかったことを明らかにした。
トランプ大統領は今月7日に行った首脳会談に同席していたブラジル政府の高官2人が新型コロナウイルスに感染していることが分かったため検査を受けた。 みずから検査を受けたことを公表し、ホワイトハウスは検査の結果は陰性だったと公表した。 その記者会見に同席した米国・ペンス副大統領は米国政府が入国を一時的に停止しているヨーロッパの26か国に加え、英国とアイルランドからの入国も停止する方針を明らかにしている。 新型コロナウイルス・米国が非常事態宣言(3月14日)
米国のトランプ大統領は、米国国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、国家非常事態を宣言した。
最大で5兆4000億円に上る連邦政府の予算を活用し、感染拡大の防止を進めるなど対策を強化することにしている。 新型コロナウイルスについてトランプ大統領は、当初「米国ではコントロール下にある」と楽観的な見方を繰り返していた。 しかしCDC(疾病対策センター)によると、13日時点で全米の感染者は1629人、死者は41人に上っている。...
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