【トランプその後】
米国ポンペオ国務長官・中国めぐりEUと新たな対話創設(6月26日)
米国のポンペオ国務長官は中国について話し合う米国とEUの新たな対話を創設すると発表した。
近く外相レベルによる第1回の会合が行われる見通しである。 新たな対話の創設はEU側の提案を米国側が受け入れたもの。 ポンペオ国務長官は世界が中国と対峙しているとコメントした。 トランプ・銅像など除去の動きに“破壊すれば逮捕指示”(6月24日)
米国では黒人男性が警察官に押さえつけられて死亡した事件をきっかけに、人種差別への抗議デモが続き、奴隷制度を支持した人物の銅像や記念碑を取り除く動きが各地で相次いでいる。
トランプ大統領は23日、“記念碑や銅像を破壊した者を逮捕し、最長で10年の禁固刑が科せられるよう指示した”と厳しく臨む姿勢を強調した。 その後、ホワイトハウスでこの問題に対応するため、近く大統領令に署名する考えを明らかにした。...
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ボルトン前大統領補佐官の回顧録・トランプ政権・火消し追われる(6月24日)
米国・ボルトン前大統領補佐官が回顧録を出版。トランプ大統領が弾劾裁判の対象になったウクライナ疑惑について、トランプがウクライナへの支援の見返りにバイデンに関する調査を要求したとして、疑惑は事実だとの認識を示した。
トランプが自らの再選に重要な中国との貿易交渉を重視し、中国の安全保障上の課題や人権問題を軽視してきたと批判したりして、国益より自らの利益を優先させたと主張した。 これにに対し、ポンペイオ国務長官はラジオ局のインタビューで否定した。...
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ボルトン前大統領補佐官“在日米国軍経費・日本に年間80億ドル要求”(6月23日)
米国のトランプ大統領の元側近・ボルトン前大統領補佐官は、回顧録「それが起きた部屋」を出版する。
去年7月に日本を訪問し、当時の国家安全保障局長だった谷内と会談した際、在日米国軍の駐留経費の日本側の負担を大幅に増やし、年間80億ドルを要求するトランプ大統領の意向を日本側に説明したことを明らかにした。 日本側はこうした金額の提示をこれまで否定してきたが、ボルトンは回顧録の中で、提示したと主張した。...
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SNSでのイタズラで「空席」トランプ“選挙集会”で再始動(6月22日)
トランプ大統領が3か月半ぶりに選挙集会を開いたが、会場には空席が目立った。米国経済の復活を訴える。
トランプは「来年は史上最高の経済の年になる」と発言した。新型コロナウイルスの感染者が急増し、地元保健当局者が開催延期を求める中、集会を強行した。 支持率低下を反転攻勢させる狙い。当初100万人以上の申し込みがあったとしていた。 空席が多かった理由にSNSによる「いたずら」があったという。...
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