【トランプその後】
米国・トランプ大統領“香港の優遇措置撤廃”大統領令に署名(7月15日)
米国・トランプ大統領は中国が香港への統制を強めていることに対抗し、米国がこれまで香港に認めてきた経済や貿易などの優遇措置を撤廃する大統領令に署名した。
また香港の自治を損なった中国の当局者や金融機関に資産凍結などの制裁を科す“香港自治法案”にも署名したことを明らかにした。 第1週で感染25万人・トランプ大統領に批判(7月11日)
7月の最初の6日間だけで全米で25万人の感染者が出た。米国国立アレルギー感染症研究所・ファウチ所長は「緊急の対策が必要」とコメントした。
トランプ大統領は再び批判を受けた。感染者の増加は検査数を増やしているからだと事実と反する発言をし状況を過小評価したからだ。 トランプ大統領は「99%には無害だ」、ニューヨーク州・クオモ知事は「トランプ大統領はパンデミックをあおっている」とコメントした。
米国政府WHO脱退を国連に正式通知(7月8日)
米国政府高官は来年の7月6日付で米国がWHOから脱退することを国連に正式に通知したと明らかにした。
WHOについてトランプ大統領は中国寄りだと繰り返し批判していて、改善しなければ資金拠出を提出する、関係を終わりにするとの脱退を辞さない考えを示してきた。 米国・独立記念日に大統領・愛国心に訴える催し(7月5日)
米国は4日、独立記念日を迎えた。新型コロナウイルスの感染者が再び急増し、人種差別に抗議するデモも行われる中、トランプ大統領は首都ワシントンで国民の愛国心に訴えるイベントを開いた。
4日、ホワイトハウスで開催した「米国に敬礼」という名前のイベントがあり、米国では最近1日あたりの感染者数が5万人を超え感染が急拡大している中、ワシントンでは独立記念を祝う恒例のパレードが中止されたほか、各地で人が多く集まる行事の中止や縮小の動きが相次いだ。...
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黒人票の取り込みに苦戦するトランプ大統領(7月4日)
トランプ大統領が黒人票の取り込みに苦戦している。奴隷制度や黒人差別の歴史を想起させる銅像や記念碑が全米各地で破壊されたり、撤去されたりしている動きに対して、トランプ大統領は深く考えようともせずに、銅像や記念碑を保護する大統領令に署名した。違反者は禁固刑に問われる可能性さえあり、大きな反発を呼んでいる。
たばこ畑の地主に英国の奴隷商人たちがアフリカの黒人を奴隷として購入するように持ちかけたことをきっかけとして、黒人奴隷が米国に連れて来られるようになった。...
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