【トランプその後】
トランプ大統領・イランに「アメリカを脅すな」と警告(7月23日)
トランプ大統領はツイッターに、イランのロウハニ大統領へ向けて、「二度と米国を脅迫するな。米国はもうあなたのおかしな暴力や死のことばを我慢するような国ではない」などと投稿し、イランに警告をした。
ロウハニ大統領は米国がイランに対する経済制裁を来月以降再開するとしていることに対して、脅しには脅しで応じると述べ、イランはペルシャ湾のホルムズ海峡を封鎖すること以外にも抵抗の選択肢があることを示唆していた。 トランプ政権が検討・“自動車に関税上乗せ”公聴会で反対相次ぐ(7月20日)
トランプ政権は大量の輸入車が米国の安全保障上の脅威になっているという理由で自動車や自動車部品の関税を上乗せして輸入を制限する措置を検討している。
米国は現在、輸入車に2.5%の関税をかけているが、トランプ大統領は20%の関税を課すと言及。米国商務省(米国・ワシントン)は関税を上乗せするかどうか決めるため公聴会開き、各国の政府、自動車団体など40人余が意見を述べた。 このうち日本政府は、相川一俊駐米特命全権公使が「トランプ大統領の就任以来、日本の自動車メーカーなどは米国で2万8000人の雇用をうむ、新たな投資を発表した」と訴え、輸入制限措置は世界の貿易に悪影響を及ぼすと強く反対した。...
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トランプ大統領・ロシア疑惑“ロシア関与の可能性ある”(7月18日)
米国・トランプ大統領はフィンランドの首都・ヘルシンキで日本時間16日夜行われた米ロ首脳会談後の記者会見で、おととしの米国大統領選挙にロシアが干渉されるいわゆる“ロシア疑惑”について、“ロシアが関与していると信じる理由はない”とロシア側の主張を受け入れる見方を示した。
しかし、トランプ大統領は17日、ホワイトハウスで行われた会議の冒頭で発言を修正し、いわゆるロシア疑惑にロシアが関与していた可能性があると見方を示した。...
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米ロ首脳会談・“関係改善”姿勢を強調(7月17日)
米ロ首脳会談がフィンランドの首都ヘルシンキで行われた。トランプ大統領は関係改善に取り組む姿勢を強調した。
プーチン大統領は「2国間関係を立て直したいという私とトランプ大統領の願いが会談に反映された」と述べ、会談ではシリア、北朝鮮情勢、核軍縮のほか、「ロシア疑惑」についても意見を交わした。 プーチン大統領はロシア疑惑も改めて否定した。 トランプ大統領のこれを受け入れる形でロシアの関与に否定的な見方を示した。...
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トランプ大統領・EUと協議・輸入車に追加関税も(7月13日)
ヨーロッパを訪問している米国・トランプ大統領は、貿易を巡る対立が続くEUと貿易協議を始めることを明らかにした。
トランプ大統領は「EUが誠実な姿勢で交渉しないなら輸入される自動車に何らかの措置をとる」と述べ、協議が不調に終わればEUから輸入される自動車に追加関税を課す構えを示した。 トランプ政権は、輸入車や部品などに関税を上乗せするか検討を進めており、今月中にも調査を終える見通し。 輸入車への関税が実施されれば日本やドイツなどに深刻な打撃を与えかねず、EUとの協議の行方が注目される。 「トランプその後」内の検索 |