【G7、G20】
G20サミットきょう開幕(9月9日)
G20サミットが今日からインドで開幕。ウクライナ侵攻をめぐって各国の隔たりが深まる中、食料危機や気候変動、途上国の債務問題などの地球規模の課題に一致した対応を打ち出せるかが焦点。ロシア・プーチン大統領と中国・習近平国家主席は欠席、代わりにラブロフ外相と李強首相が出席予定。
議長国インドが今回メインテーマとして掲げているのが“一つの地球”“一つの家族”“一つの未来”。これまでのG20閣僚会合では米国とロシアなど各国の立場の隔たりが深まる中、共同声明をとりまとめられない事態が続いている。...
全部読む
G20貿易投資相会合開幕(8月24日)
G20(主要20か国)の貿易投資相会合が24日、インドで開幕した。
中国を念頭に輸出規制などで貿易相手国に圧力をかける経済的威圧への懸念が高まる中、半導体や食料などのサプライチェーン(供給網)の強じん化や機能不全に陥っているWTO(世界貿易機関)の紛争解決手続きの改革などをテーマに議論が交わされる見通し。 各国で一致したメッセージが打ち出せるかが焦点。 G20デジタル経済相会合“プライバシー保護優先”(8月20日)
G20のデジタル経済相会合はきのう、インド南部のベンガルールで開かれ、日本からは河野デジタル大臣が出席した。
会合では社会のデジタル化を進めるにあたり、安全性と経済成長をどう両立させていくかなどを巡って議論が交わされ、政府や企業がデジタル化に向けて法制度や通信網といったインフラを整備するにあたっては、人権を尊重し個人のプライバシーの保護を優先させるべきだという認識で一致。 また、G20各国が持つ社会のデジタル化に向けた技術を途上国に共有していくことの重要性なども確認した。一方、議論の取りまとめにあたっては、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する文言を盛り込むべきだとする多くの国と、これに反対するロシアとの隔たりが埋まらず大臣宣言の採択は見送られた。 G7・グローバルサウス大使ら参加・ウクライナで和平への道筋協議(8月13日)
ウクライナでG7・主要7か国や、グローバルサウスと呼ばれる国々の大使らが参加して、和平への道筋を話し合う協議が開かれ、ことしの冬のロシアによるエネルギー関連施設への攻撃に備えて、対策を強化していくことなどを確認した。閉幕も共同声明は見送り・G20・協調に課題残す・財務相・中央銀行総裁会議(7月19日)
インド西部のガンディナガルで開かれていたG20の会議は、日本時間の昨夜、閉幕した。日本政府関係者によると、各国は欧米などによる金融引き締めの長期化に伴って、世界経済の成長が下振れするリスクがあるという認識を共有した。
また、インフレの進行や先進国の利上げなどによって、途上国で政府債務の負担が膨らんでいる問題については、現在、G20やIMF国際通貨基金などの下で設けられている債務再編の枠組みを着実に進めていくことで一致した。...
全部読む
「G7、G20」内の検索 |