【新型コロナウイルス】
北里大学などの研究グループ“感染を防ぐ抗体・人工的につくった”(5月7日)
ウイルスなどに感染すると体内で複数の種類の抗体と呼ばれるたんぱく質が作られ、このうち中和抗体はウイルスに結び付くことでヒトの細胞の表面にウイルスが結び付くのを阻害し、感染を防ぐとされている。
北里大学の片山和彦教授らの研究グループは新型コロナウイルスの表面にあるたんぱく質を分析し、ウイルスに結び付くのに必要な遺伝子の情報を解析した。 そしてこの情報をもとに、ウイルスに結合する中和抗体を人工的に作り出したという。...
全部読む
国内初のコロナ治療薬「レムデシビル」きょう夜承認へ(5月7日)
新型コロナウイルスの治療薬の候補「レムデシビル」について厚生労働省は間もなく承認する見込みである。
承認されれば国内初の治療薬となる。 レムデシビルをめぐり厚生労働省は米国が重症患者が緊急使用を承認したことを受け日本国内の審査手続きを短縮する特例承認を適用するとしていた。加藤厚生労働相は薬事食品衛生審議会を開き了解されれば承認する考えを示した。 政府“引き続き出勤者7割減など取り組みを”(5月7日)
緊急事態宣言が出されてからきょうで1か月になる。
政府は特定警戒都道府県では連休明けも引き続き出勤者を7割減らすなどの取り組みを続けるよう呼びかける。 地域によっては外出自粛などが緩和され、施設の再開を目指す動きも出ている。感染者ゼロの岩手県では、世界遺産・中尊寺でも拝観は中止している。 KDDIが携帯電話の位置情報をもとに、人出が去年の大型連休中の平均に比べどれだけ減ったのかの割合をまとめた。...
全部読む
河野防衛相・国防大臣と相次ぎ電話会談・中国けん制か(5月7日)
中国軍が、空母を沖縄本島と宮古島の間の海域を初めて往復させるなど、活動を活発化させている中、河野防衛大臣は、米国・エスパー国防長官やイギリス、フランスなどヨーロッパの国防大臣と電話での会談を重ね、新型コロナウイルスの感染対策で各国と連携を示すことで、中国をけん制したいというねらいもあるものと見られる。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、各国の軍事活動にも影響を及ぼしていて、米国軍では原子力空母「セオドア・ルーズベルト」の乗組員の感染が発覚し、活動停止を余儀なくされているほか、フランス軍の空母でも感染が確認されている。...
全部読む
受診目安「37.5度以上・4日以上」削除へ(5月6日)
新型コロナウイルスの疑いで医療機関を受診する際の目安が見直される。受診の目安は現在、一般の人は風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合、または強いだるさや息苦しさがある場合としている。
厚生労働省はこの目安について「37.5度以上」「4日以上」の条件を外し、いずれかの症状があればすぐに相談できるようにすることを検討し、厚生労働省は「今週中に決定し周知する」としている。 「新型コロナウイルス」内の検索 |