【スポーツニュース】
桃田賢斗・ギネス世界記録認定(11月19日)
東京オリンピック金メダル候補バドミントン世界ランク1位の桃田賢斗が、ギネス世界記録に認定された。
2019年に男子シングルスの大会で日本男子初の世界選手権連覇を達成。 この年の国際大会で5大会連続優勝など11回の優勝を果たし、史上最多年間勝利数としてギネス世界記録に認定された。 桃田は「周りの方々のサポートのおかげだと思っている」「楽しむ気持ちや諦めない気持ちが大切、感謝の気持ちを忘れずプレーしたい」とコメントした。 桃田は 来月行われる全日本総合選手権で、交通事故後の復帰戦として11か月ぶりの実戦に臨む。 日韓エース対決・張本2大会連続メダル獲得(11月16日)
中国で開催された国際大会の卓球・男子ワールドカップで、張本智和は準決勝で中国の馬龍と対戦しフルゲームの死闘を繰り広げるが、中国が誇るスーパースターに力負けした。
3位決定戦では韓国のチャンウジンを制し、8か月ぶりの試合で銅メダルを獲得した。 張本は去年まで苦手であったフォアハンドの強化に苦悩が続いたが、自粛期間中はこれまで武器にしてきたバックハンドを磨いてきた。その成果は試合に現れ、バックハンドで相手を翻弄し、2大会連続でメダルを獲得した。 広島・菊池涼介が史上初の快挙(11月12日)
広島の菊池涼介が二塁手としてはプロ野球史上初めてのシーズン無失策、守備率10割という偉業を成し遂げた。
今シーズン106試合に出場して503回の守備機会があったがエラーなし。シーズン無失策というのは一塁手以外の内野手では過去に達成者は一人もいない。 菊池は7年連続ゴールデングラブ賞を受賞し、圧倒的な守備範囲と身体能力との高さから「忍者」の異名をとる。 菊池は「攻めた結果、出来たのはうれしい。来年継続してこそ大記録だと思う」とコメントしている。 内村航平・五輪開催を訴え(11月9日)
体操・内村航平が新型コロナウイルス拡大後、国内初開催となる体操の国際大会で見事な演技を見せた。H難度の大技・ブレットシュナイダーを成功させ、昨年の世界選手権の金メダリストの点数を超える点で1位になった。
試合後、内村は「確実に来年の東京五輪に向けていい形でつなげられた」「五輪ができないという思いが(国民の)80%を超えているのが非常に残念。できないじゃなくて、どうやったらできるか、そういう方向に考えを変えてほしい」「批判もあると思うが、全アスリートそう思っている」と東京五輪への熱い思いを語った。
京口紘人が感染・世界戦中止(11月2日)
11月3日に予定されていたボクシングWBA世界ライトフライ級のタイトル戦は、王者の京口紘人が新型コロナに感染のため中止することが決まった。
今回は京口にとって3度目の防衛戦で、新型コロナ感染拡大後、海外選手を招き、観客を動員した世界戦になるはずだった。対戦相手のタイのタノンサックは2週間の隔離生活を経ての試合となり、来年のオリンピックやパラリンピックへのモデルケースとなるように成功が期待されていた。 「スポーツニュース」内の検索 |