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2024年11月23日(土)
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【スポーツニュース】
「平成の怪物」松坂大輔・今季で引退へ(7月7日)
甲子園で春夏連覇を達成した後、プロ野球や大リーグで活躍し「平成の怪物」と呼ばれた西武・松坂大輔が、今シーズン限りで現役を引退する意向を固め、球団に伝えたことが分かった。

松坂は、1998年横浜高校のエースとして甲子園で春夏連覇を達成した後、ドラフト1位で西武に入団。1年目から3年連続最多勝などさまざまなタイトルを獲得。8年間で108勝を挙げた。2007年からは大リーグ・レッドソックスなどでプレーし、ワールドシリーズで日本人投手として初の勝利投手となった。

日本代表のエースとしてオリンピックに2回出場。WBCに2大会連続出場し、MVPにも輝いた。その後、日本球界に復帰。中日では12年ぶりとなる勝利を挙げ、カムバック賞を受賞。昨シーズン、古巣の西武に14年ぶりに復帰。去年7月、内視鏡手術を受け、その後は2軍で調整していた。

去年7月に首の手術を受けたものの、今も右手のしびれが抜けず治療に専念していたという。


井上尚弥・3回KOで防衛(6月21日)
無敗のボクシング2団体統一王者(WBAスーパーとIBFの世界バンタム級王者)の井上尚弥が勝利。

米国・ラスベガスで行われた防衛戦でIBF・世界バンタム級1位のダスマリナスと対戦した井上尚弥は第3ラウンド、左のボディーで2度目のダウンをい、再び左からのボディーで3度目のダウンを奪ってテクニカルノックアウト勝利した。

井上尚弥は2012年のプロデビューから無敗の21連勝で、世界戦の連勝も「16」に伸ばし、自身の持つ日本人記録を更新している。


リオ金・白井健三が引退「後悔はない」(6月17日)
白井健三が、全日本体操種目別選手権をもって現役を引退すると発表した。

白井は初めて出場した世界体操、種目別床で日本男子最年少の17歳1カ月で金メダルを獲得。ひねり王子として注目の的になった。
リオ五輪で男子団体金メダル、種目別跳馬銅メダルを獲得し、“シライ”の名がつく技は計6つある。

今後は母校の日本体育大学助教としてコーチ業を始めていく。
会見で白井は「リオ五輪の時は現役は東京五輪までということが頭の片隅にあった。選手としての未練は一つもない」と話した。


内村航平・4度目の五輪内定(6月7日)
体操の内村航平が、群馬県の高崎アリーナで開催された「全日本体操種目別選手権」でH難度・ブレットシュナイダー、G難度・カッシーナ、E難度・コールマンを成功させ世界最高得点を更新し、北京・ロンドン・リオに続き4度目のオリンピック出場を決めた。

内村はこれまでの3大会とは違い、種目別のみ出場の「個人枠」を目指し鉄棒の1種目に絞って出場する。今回この「個人枠」を跳馬・米倉英信と争った。

内村は北京五輪では個人総合と団体ともに銀、ロンドン五輪では個人総合は金、団体は銀、リオ五輪では個人総合と団体ともに金。リオ五輪後はけがに苦しみ、種目別の鉄棒に専念し東京五輪を目指していた。

内村は「普通に考えたらよく体操続けている。本当に体操好きなんだなと自分で思うし4大会って自分でも考えられない。すごいなと思う。」と述べ、しかし「今日の鉄棒ではレジェンドやキングとは言えない。もっともっと練習しないといけない」と東京五輪への意気込みを語った。



ゴルフ・笹生優花選手・全米女子オープン優勝(6月7日)
女子ゴルフの海外メジャー「全米女子オープンゴルフ」は最終ラウンドが行われ、首位の1打差の2位から出た19歳の笹生優花選手が、22歳の畑岡奈紗選手との日本選手同士のプレーオフを制し初優勝を果たした。

日本では去年プロデビューし、2戦目でツアー初優勝、3勝目でも優勝した。

女子の日本選手がゴルフの海外メジャー大会で優勝したのは1977年の全米女子プロ選手権の樋口久子と、一昨年の全英女子オープンの渋野日向子選手に次いで3人目。

笹生優花選手は日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、現在は日本とフィリピン両方の国籍をもっている。東京オリンピックではフィリピン代表で出場すると見られている。


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