【香港情勢】
香港・民主活動家の周庭出所(6月12日)
香港で大規模な抗議活動に関連し、禁錮10か月の実刑判決を受けて収監されていた民主活動家の周庭が刑期を終えて先ほど出所した。
周はおととし6月、大勢の市民が警察本部を取り囲んだ大規模な抗議活動に関連し無許可の集会への参加をあおった罪などに問われた。 そして去年12月に禁錮10か月の実刑判決を受け刑務所に収容された。周は重罪犯を収容するとされる刑務所に収容されたが刑務所内での態度が模範的とされ刑期が短縮されたと見られる。...
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中国全人代閉幕・香港選挙制度見直し(3月12日)
中国の国会にあたる全人代・全国人民代表大会がきのう閉幕し、香港の選挙制度を見直す決定を採択した。
親中派が多数を占める行政長官の選挙委員会に議会にあたる立法会の選挙の候補者を指名する権限を持たせ、候補者を支援する機関を設ける。 閉幕後の記者会見で李克強首相は経済政策に関して今年は6%以上の経済成長率とする目標を示した。 また、対米関係については「互いに革新的な利益を尊重して内政干渉はすべきではない」と強調し、香港などに対する米国の内政干渉をけん制した。 民主派議員15人・抗議の辞表提出(11月13日)
香港の立法会に辞表を提出した民主派の議員たちであるが、きっかけは、中国の全人代全国人民代表大会の常務委員会が11日、立法会の議員について、国家の安全に危害を加えた場合などに、議員の資格を失うとする新たな基準を示したことだった。
この基準を受けて香港政府は、民主派の議員4人の資格を失効。これに抗議する民主派の議員15人が、相次いで辞表を提出した。 欧米各国は、香港の高度な自治を約束した一国二制度を放棄するものだとして、中国への批判を一斉に強めている。...
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香港・民主派議員団・抗議の辞職へ(11月12日)
香港政府が、中国の全人代の常務委員会の決定に基づき、香港の議会にあたる立法会の民主派の議員4人の資格を失効させたのに対し、民主派の議員団は全員で議員を辞職すると発表し、議会のチェック機能は大幅に失われることになる。
香港の独立を主張したり外国勢力に香港への介入を求めたりした場合は、直ちに資格を失うとしている。 香港・“反政府的な言動”民主派議員が資格失効(11月11日)
中国国営の新華社通信は、「全人代(全国人民代表大会)の常務委員会が、香港で国家の安全に危害を加えるなど反政府的な言動を行った議員について直ちに資格を失う」との判断を示したと伝えた。
これを受けて香港政府は、民主派の議員4人について議員の資格を直ちに失効させたと発表した。 「香港情勢」内の検索 |