10/25 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(第346回)
今回は「大器晩成って何歳までにブレイクすることだと思うか」との投稿者の質問をもとに議論した。
「大器晩成って思ってた方が生きる希望は湧いてくるよね。それでいいんじゃネ?」とマツコが切り出した。
「ひょっとしたら気が付かないうちに小器早成で、もう実は成功してるのかもしれないよ(w)」と有吉。スタジオ爆笑。
「今がなにがしかにもうなっているのかもしれないわよね」とマツコ。
「お笑いに限って言えば、最近はもう40とかでも全然ブレイクするしね」と有吉。ちなみに40過ぎでブレイクした芸人たちにはアキラ100%、永野、ハリウッドザコシショウ等がいる。
「いわゆる平均寿命がのびているわけだから、例えば昔であれば30でも大器晩成だったけど、定年が60だとするならば今は50ぐらいなのかな。自分でやってるんだとすれば定年もないから年齢はもっと上がるのかもね。それこそ死ぬ前でも大器晩成よね」とマツコ。
ここで久保田アナが恒例の参考情報を提供。占い師に聞いたところでは大器晩成は55歳までとのこと。
これに対し有吉が「占い師っていうのはあやふやなことを言うのが商売だから、そいつらにハッキリとしたことを求めてもダメだよ」と苦言を呈した。...
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今回は「大器晩成って何歳までにブレイクすることだと思うか」との投稿者の質問をもとに議論した。
「大器晩成って思ってた方が生きる希望は湧いてくるよね。それでいいんじゃネ?」とマツコが切り出した。
「ひょっとしたら気が付かないうちに小器早成で、もう実は成功してるのかもしれないよ(w)」と有吉。スタジオ爆笑。
「今がなにがしかにもうなっているのかもしれないわよね」とマツコ。
「お笑いに限って言えば、最近はもう40とかでも全然ブレイクするしね」と有吉。ちなみに40過ぎでブレイクした芸人たちにはアキラ100%、永野、ハリウッドザコシショウ等がいる。
「いわゆる平均寿命がのびているわけだから、例えば昔であれば30でも大器晩成だったけど、定年が60だとするならば今は50ぐらいなのかな。自分でやってるんだとすれば定年もないから年齢はもっと上がるのかもね。それこそ死ぬ前でも大器晩成よね」とマツコ。
ここで久保田アナが恒例の参考情報を提供。占い師に聞いたところでは大器晩成は55歳までとのこと。
これに対し有吉が「占い師っていうのはあやふやなことを言うのが商売だから、そいつらにハッキリとしたことを求めてもダメだよ」と苦言を呈した。スタジオ爆笑。
「55歳で成功するってどんな仕事よ?サラリーマンとかだときついよね。もうすぐ定年よね。何をしたら成し遂げたことになるのかしら?」とマツコ。
「アタシの場合は、幸せが何かを見つけたいわ」と突然ぼやくマツコ。
「もう、天竺でも目指したら(w)?」とマツコに突っ込む有吉。スタジオ爆笑。
ここで久保田アナが「アンパンマンを描いたやなせたかしさんは69歳の時にアンパンマンをヒットさせたそうです」と参考情報を提供。
「やなせさんはアンパンマンが大ヒットして幸せだったのかな?それで満たされたのかな?」とマツコが返した。
「本当は40の頃もっと遊びたかったしーとか思ってたかもしれないよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「69じゃ遅いよ。遊べねーよ」と悲痛な顔をするマツコ。
「老後は安心だけどね」と有吉。
「やなせさんは全国で200以上の自治体に無償で制作して、喜んでもらえたことの方がきっと幸せだったんだよ」とマツコ。
「はっきり言ってアンパンマンの版権のお金が入ってくるんだったら、俺もやなせさんぐらいのやさしさを持てると思う」と有吉。スタジオ大爆笑。
「なんちゅういいぐさ」と久保田が驚く。
その久保田に対し有吉が「あなたこそが大器晩成なんじゃないの?」と突っ込んだ。
これについて久保田アナは「上司に大器晩成と言われてきたことで望みをつなぎ、これまでやってこれた」ことを告白した。大器晩成という言葉は人に希望を与えるマジックワードなのかもしれない。
というわけで今回は最初にマツコが発した言葉が結論となった。
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10/24 日本テレビ「月曜から夜ふかし」
今回は映画「ミックス」の宣伝を兼ねて新垣結衣がゲストで登場し、下ネタ話で盛り上がった。
江戸川区平井の人々を取材したVを見終わった後、いきなり「平井に行ったことないでしょ?」とガッキーに突っ込んだところ、あっさりと「ないです」と返されてしまったマツコ。
「でも(平井のVを見ると)いろんな人がいるんだなーって、逆に元気をもらえると思いました」とガッキー。
「なんか、ガッキーがスタジオにいるとうちらも(緊張して)ちょっと言葉を選んじゃうわね」とマツコ。
「下ネタとかは大丈夫?」と村上が思い切った質問をガッキーにぶつけた。
「いいえ、全然、大丈夫なんで言ってください」と控えめに返すガッキー。
「お耳汚しがひどうなるからそれはちょっとって感じするな」と自分でガッキーに質問しておきながら質問を取り消す村上。...
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今回は映画「ミックス」の宣伝を兼ねて新垣結衣がゲストで登場し、下ネタ話で盛り上がった。
江戸川区平井の人々を取材したVを見終わった後、いきなり「平井に行ったことないでしょ?」とガッキーに突っ込んだところ、あっさりと「ないです」と返されてしまったマツコ。
「でも(平井のVを見ると)いろんな人がいるんだなーって、逆に元気をもらえると思いました」とガッキー。
「なんか、ガッキーがスタジオにいるとうちらも(緊張して)ちょっと言葉を選んじゃうわね」とマツコ。
「下ネタとかは大丈夫?」と村上が思い切った質問をガッキーにぶつけた。
「いいえ、全然、大丈夫なんで言ってください」と控えめに返すガッキー。
「お耳汚しがひどうなるからそれはちょっとって感じするな」と自分でガッキーに質問しておきながら質問を取り消す村上。
「本当にこの番組は(下ネタが)ひどいのよ。ずいぶんとカットされてるけどね」とマツコ。
「でも、私大丈夫ですから、どうぞどうぞ。私、スーッと抜けるから大丈夫です。結構平気な方です」と下ネタ平気をアピールするガッキー。ガッキーの珍しい言語表現にスタジオは爆笑となった。
「本当?」とガッキーを疑う村上。
ここでマツコが話を方向転換させ「結局、あたし達が馬鹿みたいにいろいろしゃべったって、ガッキーが1回顔を見せるのにはかなわないのよ」とマツコがぼやくとスタジオは爆笑した。
すると今度は、「おこぼれで(ガッキーとの)共演を狙ってるだろ?おまえ」と村上に攻撃の矛先を向けたマツコ。
ガッキーを見ながら「この人が今、とっても頑張ってるんですけど、唯一失ってしまったのが、本来目標にしていたはずの歌手、役者活動が疎かになっているんですよ。どうにかしてやってください」と村上プレゼンをする?マツコ。スタジオ爆笑。
「あの、役者活動も目指されているんですか?」と村上に聞くガッキー。
「はい!」とまるで小学生のようにハキハキ答える村上。
「村上さん、ハクション大魔王以外で何かやりたい役ってあります?」と村上を落とすマツコ。
「普通に企業に勤めている…」と村上が言いかけたその時、マツコが「悪徳金融業者役ね」と口をはさんだ。
「なんで俺が悪徳金融業者やらなあかんねん?」とマツコにキレる村上。スタジオ爆笑。
「ああ、ごめんなさい。間違えた。金融業者じゃなくって地上げ屋だったわよね!」と火に油をそそぐマツコ。スタジオ大爆笑。
「どんなドラマや!俺はラブストーリーにしたいって言うてるやろ」と村上。
「ラブストーリーにしたいって言うてるやろっていうラブストーリーはすでにラブストーリーじゃなくなってるわよ。けど2Hドラマぐらいだったらいけるかな」とマツコ。ざわつくスタジオ。
「お前らが批評すんなや!まだ始まってもないのに」と客席に向かって吠える村上。
すると「始まんねーよ、バーァカ」と今度はマツコが村上に怒涛の突っ込みをいれ、スタジオは大爆笑となった。
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10/23 MX「5時に夢中!」(第344回)
今回のテーマは選挙特番をじっくり見たかどうかについて議論が交わされた。
MXの特番と池上彰のテレ東の特番と残りをザッピングで見たという若林だが、「途中からツイッターで大阪の川が氾濫しそうだというのが出回っていたのに、それをテレビ局が一切伝えなかったことにすごく違和感を覚えて、テレビを消して寝てしまった」のだという。
特番を多少?見ていたというマツコは「結構、池上さんが最初、選挙特番やりだした時は、目立っていたけど、各局がいろいろ頑張ってやりだしたら、各局同じような感じになってしまったわね。そうなるともうアタシは偏屈者だからNHKを見てしまうのよ。でもすごいわよ。各局ともいろいろ工夫してるわよね」と他局へのフォローも忘れない。...
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今回のテーマは選挙特番をじっくり見たかどうかについて議論が交わされた。
MXの特番と池上彰のテレ東の特番と残りをザッピングで見たという若林だが、「途中からツイッターで大阪の川が氾濫しそうだというのが出回っていたのに、それをテレビ局が一切伝えなかったことにすごく違和感を覚えて、テレビを消して寝てしまった」のだという。
特番を多少?見ていたというマツコは「結構、池上さんが最初、選挙特番やりだした時は、目立っていたけど、各局がいろいろ頑張ってやりだしたら、各局同じような感じになってしまったわね。そうなるともうアタシは偏屈者だからNHKを見てしまうのよ。でもすごいわよ。各局ともいろいろ工夫してるわよね」と他局へのフォローも忘れない。
ここで「選挙特番が白熱してくる夜10時頃にはなんとMXはアニメを放送していましたよね。そういうぶれないMXの姿勢が大好きです」という視聴者の意見が読み上げられると、これにマツコが大反発、「みんなにはぶれないふうに見えてるけど、それは違うのよ。ものすごい速度でぶれてるのよ。だから逆に真っ直ぐに見えるのよ」と発言し、スタジオの笑いを誘った。
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10/17 日本テレビ「news every.」(第343回)
今回はマツコが「ひふみん」についてまるで社会学者のようなコメントをしたのでそれを紹介する。
マツコが北海道米の「新CM発表会」に登場した。「前より食べなくなったわ!なんか、だんだん死が近づいてきているのが自分でもわかる。もう今はそんなに若い時のようには食べられないのよ」と最近食欲が衰えてきていることを明らかにした。
イベント司会者が「お茶碗何杯ぐらい食べるのですか?」と問うと、「3杯ぐらいかな」とマツコから信じられない答えが返ってきた。これは実に普通である。
45歳の誕生日を迎えるマツコは、これまで日本を支えてきた方々に感じるものがあるといいつつ「そういう方々は貧しい時代から始めて、必死になって日本を作ってきたわけじゃない。おじいちゃん、おばあちゃんになった時ぐらいはっちゃけていいと思うのよ」といきなり切り出した。何を言い出すのだろうか。
マツコは、77歳でブレーク中の加藤一二三(ひふみん)を例に挙げ、ひふみんの生き方こそがこれからの日本人のモデルケースになると主張した。その理由はこうだ。
「将棋を極めて、最後の最後に自分でもビックリするような注目のされ方をされているじゃない?人生を謳歌してる感じが、これから高齢社会になる中でこういう生き方もあると、ある意味見せているんじゃないかなとアタシには思えるのよ」とマツコ。...
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今回はマツコが「ひふみん」についてまるで社会学者のようなコメントをしたのでそれを紹介する。
マツコが北海道米の「新CM発表会」に登場した。「前より食べなくなったわ!なんか、だんだん死が近づいてきているのが自分でもわかる。もう今はそんなに若い時のようには食べられないのよ」と最近食欲が衰えてきていることを明らかにした。
イベント司会者が「お茶碗何杯ぐらい食べるのですか?」と問うと、「3杯ぐらいかな」とマツコから信じられない答えが返ってきた。これは実に普通である。
45歳の誕生日を迎えるマツコは、これまで日本を支えてきた方々に感じるものがあるといいつつ「そういう方々は貧しい時代から始めて、必死になって日本を作ってきたわけじゃない。おじいちゃん、おばあちゃんになった時ぐらいはっちゃけていいと思うのよ」といきなり切り出した。何を言い出すのだろうか。
マツコは、77歳でブレーク中の加藤一二三(ひふみん)を例に挙げ、ひふみんの生き方こそがこれからの日本人のモデルケースになると主張した。その理由はこうだ。
「将棋を極めて、最後の最後に自分でもビックリするような注目のされ方をされているじゃない?人生を謳歌してる感じが、これから高齢社会になる中でこういう生き方もあると、ある意味見せているんじゃないかなとアタシには思えるのよ」とマツコ。
もはやマツコは社会学者ばりのコメントを打ち出す存在になってきた。今のマツコをもう誰も止められない。
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10/20 テレビ朝日「夜の巷を徘徊する」(第342回)
今回は夜の上野公園周辺を徘徊したマツコが芸大生と建築について熱く語り合った。
道を歩いていた丸眼鏡の1人の青年を捕まえたマツコ。
「お兄さん、味のあるいい顔してるね」と切り出すマツコ。
「ありがとうございます」と男性は照れ臭そうにお礼を言った。
「こんな夜道を何しに歩いているの?この道の先に何があるの?」とマツコが男性にやってきた方向に何があるのかを聞いた。
「あ、芸大ですね」と男性。
「あ、そうなんだ。お兄さん芸大生なんだ?すごいな!芸大って本当に入るの大変なんだよね。お兄さんは何を専攻しているの?」と男性に興味深々なマツコ。東京芸大大学院美術研究家建築専攻らしい。
「好きな建築家は誰?」とマツコ。...
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今回は夜の上野公園周辺を徘徊したマツコが芸大生と建築について熱く語り合った。
道を歩いていた丸眼鏡の1人の青年を捕まえたマツコ。
「お兄さん、味のあるいい顔してるね」と切り出すマツコ。
「ありがとうございます」と男性は照れ臭そうにお礼を言った。
「こんな夜道を何しに歩いているの?この道の先に何があるの?」とマツコが男性にやってきた方向に何があるのかを聞いた。
「あ、芸大ですね」と男性。
「あ、そうなんだ。お兄さん芸大生なんだ?すごいな!芸大って本当に入るの大変なんだよね。お兄さんは何を専攻しているの?」と男性に興味深々なマツコ。東京芸大大学院美術研究家建築専攻らしい。
「好きな建築家は誰?」とマツコ。
「ル・コルビジェとかですかね。上野といえばやはりコルビジェの西洋美術館ですからね」と男性。
「す、すごいわね。思いっきりベタなところにいきなりきたわね。あたしね、ちょっと建築好きなんですよ。日本人の建築家だったらあなたは誰が好きなの?」とマツコ。
「安藤忠雄さんとかですかね」と男性。
「あたしは丹下健三さんが好き。丹下さんの国立代々木競技場だとか、関口の東京カテドラルとかが特に好きだわ。カテドラルは大傑作なのよ。絶対に見にいくべきよ。上空から見ると十字架に見えるんだけど、それがガラスの窓になっていてそこから光が入るのよ。丹下さんはカトリック教徒だったから最後は自分の葬儀をここでやったのよ。こういう話をアタシは本当はしたかったんだけど周りに話せるのがいなかった。あなたと話せて本当に今日は楽しいわ」とマツコ。
「あと、建築に関してアタシには一言いいたいことがあるのよ。日本だと新国立競技場の最初の設計者・ザハハディドのことをすごく悪者みたいに言っているけど、あれは本当に失礼な話で、あれが完成した姿を本当に見たかったわ。日本にはザハの建築がないからあれがあったら多分後世まで名物になったと思う。あんな名建築家に対して日本は本当に失礼だった。あたしのこと金満主義女装家って炎上するかもしれないけど、今日、このことが言えてよかった。確かにお金の面とかの問題はあるけど、それを除けばあれは日本のシンボルになるようなものだったわ」と一気に思いをぶちまけたマツコ。
想像以上に幅広い知識を持つマツコ。そこもマツコの人気が衰えない大きな理由のひとつだ。
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