【風の流れ】
トランプ政権の北朝鮮政策は・・・(3月8日)
米国国務省のトナー報道官代行は7日の記者会見でティラーソン国務長官が今月15日から就任後初めて日本、韓国、中国の3か国を訪問すると発表した。
ティラーソン長官は15日に東京に到着し、17日に韓国・ソウルへ移動、その後中国・北京を訪問する予定である。
トナー報道官代行は「ティラーソン長官はそれぞれの国の高官と2国間関係について意見を交わし、北朝鮮の核やミサイル脅威に取り組むための戦略的関係についても議論する」と述べた。
トナー報道官代行は今月6日の北朝鮮による弾道ミサイル発射など、北朝鮮への対応が主要な議題になるとの見通しを示した。
トランプ政権は北朝鮮政策の見直しを進めていて、ティラーソン長官は日本や韓国で政策見直しの現状についても説明するとみられる。
並列的に同時にミサイルを発射できる能力を備えた北朝鮮の現状を、どのように捉え、どのように対応してゆくのか。
一体、トランプ政権は「北朝鮮政策」をどう考えているのか、それが最大の鍵である。
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