【風の流れ】
トランプ氏の経済政策始動始める!(1月4日)
1月3日だけでもトランプ氏のツイッターでは、「トランプ氏の政策に従い、フォードがメキシコ工場を閉鎖しミシガンに投資へ」「雇用や富を手放すことなく、アメリカは世界一の革新と雇用創出で魅力ある国になる」「トランプ氏は既に約束した雇用を生み出している」「ゼネラルモーターズはシェビー(シボレー)・クルーズのメキシコ製モデルを米国ディーラーに無関税で販売している。アメリカ製にするか若しくは高関税を払え!」等と発信している。
4日のテレビすべて「時流」に掲載したように、刻々と経済閣僚候補が、決まってきている。
トランプ氏は、経済問題については、本気で「保護主義」を採ろうと考えている様子である。
やはり、「TPPからの離脱」や「中国の為替操作」については厳しい姿勢で臨んでくることが考えられる。
日本も日米2か国による貿易協定に引きずり込まれ、かなり厳しい条件を突きつけられることを警戒をするべきである。
現在日本は、米国との安全保障条約を結んで、堅い同盟で結ばれているが、それすらもトランプ氏から見ると評価は厳しい様だ。
まして、雇用や貿易に関することになれば、相当踏み込んだ要求をしてくると考えていた方が良いかもしれない。
国際間の経済問題をビジネスセンスで考えてくるようであれば、日本にとっても相当厳しい戦いになると考えられる。
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