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特集 風の流れ
2017年03月31日(金)
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【風の流れ】
「バイ アメリカン & ハイヤー アメリカン」と叫ぶトランプ氏 (12月31日)

いよいよ今日31日で、今年も終わる。 今年の最大の話題は、なんと言っても「米国次期大統領にトランプ氏が当選」したことだろう。 株価や為替相場にもその影響が大きく出ている。 2016年最後の東京証券取引所の日経平均終値は、15年のそれに比べて80円高の1万9114円となり、辛くも5年連続の上昇となったが、その最大の要因は11月の「トランプ次期大統領の誕生」だった。 また、米国の好景気期待の影響を受けて、日本の株価が実力よりも高くなったとの見方もできる。 気になるのは、トランプ氏の政策である。 トランプ氏は29日のツイッターで、「私の政権ではこの2つが重要。バイ アメリカン & ハイヤー アメリカン (米国品購入と米国人雇用)」と念を押している。 ということは、来年の日本の対米輸出はかなり厳しくなるということではないか。 16年は、トランプ当選の効果で、株価の最終結果は僅かなプラスとなったが、まだ輸出産業の比率が高い日本の産業構造から考えると、来年の景気見通しは楽観できなくなると見るべきではないだろうか。当然中国の対米輸出も苦戦することになるだろう。すると鉄鋼や雑貨、電気製品など値段が勝負であった分野から影響が出てくるとも考えられる。 いつもの傾向からすると日本に悪い影響がこないとも限らない。 ともあれ、心配事が多い状況で新年に突入することになる。


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