【風の流れ】
トランプ氏・オバマ大統領にクレームをつける(12月29日)
28日深夜に発信されたトランプ氏のツイッターでは「オバマ大統領の挑戦的声明や妨害などはなるべく無視するように努めている。スムーズな政権移行になるかと思っていたが、違う!」と呟かれている。
後、1か月を切ったトランプ政権への移行を巡って、早速違和感が出てきた。
そもそも、オバマ政権とトランプ政権では、政策の方向性と手法が大きく違うので、スムーズな政権移行など難しいのではないかと見ていた。
オバマ政権は、平和主義を基調とし、他人の立場と自分の立場にバランスをかけ、ある意味では相手を思い入れ解決しようという手法であり、トランプ氏はやや力ずくでも自分の利益を優先して事を運ぶ主義ではないかと推察している。
大統領選挙の時に宣言したことをそのまま実行することはないだろうが、閣僚候補の面々を吟味すると、方向性については、そのまま実行するのではないかと思えてくる。
新年になると、そろそろトランプ氏の本音が出てくると見ている。
このつぶやきはその第一弾と考えても良いのではないか。
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