【風の流れ】
ジャーナリスト殺害・トランプ大統領・“20日までに詳しい報告書”(11月18日)
サウジアラビア人のジャーナリストが殺害された事件について、米国の複数のメディアは“CIAはムハンマド皇太子が暗殺を指示したと結論づけた”と伝えた。
トランプ大統領は17日、CIA・ハスペル長官やポンペイオ国務長官と電話で協議したあと記者団に対しムハンマド皇太子の関与について“最終的な結論ではない”と明らかにした。
これに先立ってトランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し“雇用や経済的な発展をもたらしてくれる点ではサウジアラビアは本当にすばらしい同盟国だ”と述べた。
トランプ大統領としてはサウジとの決定的な対立を避けたい思惑があり、議会とも協議しながら対応を見極めるとみられる。
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