【風の流れ】
トランプ大統領・司法長官を解任・ロシア疑惑・対応に不満か(11月8日)
米国・トランプ大統領はツイッターで、ジェフセッションズ司法長官を解任し、代行としてウイットエーカーを充てたと明らかにした。
セッションズ長官は、いわゆるロシア疑惑をめぐり大統領との関係の悪化が取り沙汰されていた人物で、こうした人物を中間選挙の翌日に解任したことは大きな議論を呼ぶことになりそうだ。
セッションズは強硬な移民対策を主張してトランプ大統領が掲げるメキシコとの国境沿いの壁の建設を強く支持したが、トランプ大統領は「ロシア疑惑」を巡りセッションズ長官に不満を募らせ、両者の関係は悪化していたとみられている。
ロシア疑惑をめぐって米国司法省は、FBIのモラー元長官を独立性の高い特別検察官に任命した。
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