【風の流れ】
サウジ・ジャーナリスト殺害事件“批判する”“努力を称賛”(10月21日)
サウジアラビア政府は20日、行方がわからなくなっていたジャーナリスト・ジャマルカショギの死亡に関与していたことを一転して認めた。
ヨーロッパ各国からは批判が相次いでいる。
ドイツ・メルケル首相は「サウジアラビアの行為を最も強いことばで非難する」とする声明を発表した。
一方、アラブ諸国からは対応を評価する声も。UAE・アラブ首長国連邦・アブドラ外相は「真実と法的な説明責任を追及するサルマン国王の努力を称賛する」とする声明を発表した。
日本の河野外相は「非常に残念。公正かつ透明性のある対応が取られることを引き続き求めたい」とコメントした。
米国・トランプ大統領は「真相が解明されるまで満足しないが大きな一歩だ」とコメントしたうえで、サウジアラビア・ムハンマド皇太子と近く電話で会談する考えを示した。
戻る