【風の流れ】
トランプ政権で初めて・米国が臨界前核実験(10月10日)
米国が去年12月、核爆発を伴わない臨界前核実験を西部ネバダ州で行っていたことが明らかになった。NNSA=核安全保障局によると「ベガ」と名付けられたこの実験が核兵器の性能を向上させるうえで重要なステップになったとしている。
米国が臨界前核実験を行うのは5年ぶりで、トランプ政権では初めてとなる。
トランプ政権は核なき世界を目指すとしたオバマ前政権からの方針を転換し、ロシアや中国に対抗するため「低出力核」と呼ばれる威力を抑えた核兵器の増強などを打ち出している。
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