【風の流れ】
トルコ・米国の圧力強化方針で通貨リラ急落(8月11日)
おととしの軍のクーデター未遂事件にかかわった米国人牧師をトルコ当局が拘束したことをきっかけに、米国とトルコの関係が悪化する中、トランプ大統領はトルコから輸入される鉄鋼などの関税を2倍に引き上げて一段と圧力を強める方針である。
これをきっかけにトルコの通貨リラが急落している。
トルコ・エルドアン大統領は「これは国民・国家の戦いだ」と徹底抗戦を呼びかけた。
リラの急落を受けて、ダウ平均株価は一時280ドル超の大幅な値下がりとなった。
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