【風の流れ】
米国FRB・追加利上げへ議論開始(6月12日)
米国のFRB・連邦準備制度理事会は、12日から金融政策を決める公開市場委員会を開く。市場では追加利上げが行われるとの見方が大勢である。
米国では景気拡大が続き、失業率は18年ぶりの水準まで下がり、物価も上昇傾向にある。
FRBは会合のあと、今年中に何回程度の利上げを想定しているか公表する。
トランプ政権の保護主義的な政策で貿易摩擦が激化し、米国の景気に影響を及ぼす懸念もあることなどから、FRB・パウエル議長が来年以降の利上げ見通しについてどのような見解を示すか関心が集まっている。
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