米朝首脳会談に向けた動きが活発化している。事前協議が行われているのがシンガポール、パンブンジョム、そしてこれから行われるのがニューヨークになる。

今週後半、ニューヨークでポンペイオ国務長官と北朝鮮・キムヨンチョル労働党副委員長が会談することが明らかになった。

米朝首脳会談に向けた北朝鮮側のキーパーソン・キムヨンチョル朝鮮労働党副委員長が今週後半、ニューヨークでポンペイオ国務長官と会談すると米国政府・ホワイトハウス・ナウアート報道官が明らかにした。

キムヨンチョル副委員長は韓国・ヨンピョン島砲撃に深く関わった人物である。

またナウアート報道官は板門店で行っている米国政府の代表団と北朝鮮側との協議についても、今週中にさらなる協議を行うことも検討しているとしてる。

また米国・トランプ大統領はツイッターで「キムヨンチョル朝鮮労働党副委員長がいまニューヨークに向かっている、確固たる反応をありがとう」とニューヨークへの途上にあることを明らかにした。

さらにシンガポールでも米国政府の先遣隊が会談に向けた実務面の調整を行っていると説明、会談に向けた準備を本格化させる方針を強調した。