【風の流れ】
米国代表団・北朝鮮入り・首脳会談開催へ協議(5月28日)
トランプ大統領はツイッターに“米国政府の代表団がキム委員長との首脳会談に向けた調整のため北朝鮮に到着した”と書きこみ、核放棄すれば経済的に豊かになるとの考えを示唆した。
ワシントンポストによると、北朝鮮を訪問したのは北朝鮮問題担当の特別代表などを歴任したソンキム駐フィリピン大使が率いる一行。北朝鮮外務省・チェソニ外務次官らとパンムンジョムの北朝鮮側施設で会談する予定である。
おとといの南北首脳会談で金正恩朝鮮労働党委員長は完全な非核化の意思を明確にした上で、米朝首脳会談の開催に強い意欲を示した。
最大の焦点となる北朝鮮の非核化については、米朝の立場の違いが浮き彫りになっている。
トランプ政権内には、首脳会談を開催しても成果が得られるのか懐疑的な見方もある。
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