米国政府はトランプ大統領と韓国のムンジェイン大統領の首脳会談が今月２２日にホワイトハウスで開催されると発表した。

先月２７日の南北首脳会談を受け朝鮮半島情勢をめぐって緊密に連携していくとしている。その上で史上初となる米朝首脳会談に向け意見を交わすとしている。
これに先立ちトランプ大統領は米朝首脳会談の日程や開催地を近く発表する考えを示し「北朝鮮とは実のある協議をしている。米朝首脳会談の日時や場所は決まった。
まもなく発表する」と述べた。

米朝首脳会談をめぐっては韓国と北朝鮮の軍事境界線にあるパンムンジョムやシンガポールなどが検討され、開催地がどこになるのか注目されている。
谷内国家安全保障局長はホワイトハウスを訪れ、米国・ボルトン大統領補佐官と会談し米朝首脳会談に向けて意見を交わした。

北朝鮮が保有する大量破壊兵器や弾道ミサイルの廃棄実現のため緊密に連携していくことで一致し、拉致問題の解決に向けて協力していく方針も確認したという。