【風の流れ】
あす南北首脳会談へ高まる関心(4月26日)
あす10年半ぶりに行われる南北首脳会談だが、既に韓国側のプレスセンターがソウル近郊にオープンした。事前登録を済ませた報道関係者は約3000人という。
ローマカトリック教会・フランシスコ法王は大勢の信者の前で行った演説で朝鮮半島や世界の平和を確かなものにする良い機会になると述べた。
今回の会談は北朝鮮の非核化へ米朝首脳会談に向けた土台づくりができるのかどうかが大きな焦点となる。
文在寅大統領は金正恩労働党委員長の非核化の意思を直接確認する。
その具体的なプロセスについて、米朝間で話し合える環境を整えたい考えである。
南北首脳会談のあと、文大統領はトランプ大統領に電話で結果を伝え、来月中旬に訪米して、米韓首脳会談を行う方向で調整を進める。
戻る