【風の流れ】
トランプ大統領対シリア“ミサイル攻撃”強く示唆(4月12日)
米国・トランプ大統領はシリアの化学兵器使用疑惑を受け、ツイッターに「ミサイルが飛んでいくぞ」と書き込み、シリアへのミサイル攻撃を示唆して警告した。
米国・トランプ大統領は11日「ロシアはシリアに向けて発射されたいかなるミサイルも撃ち落とすと言っている。ロシアよ準備しろ。ミサイルが飛んでいくぞ」と書き込んだ。
さらに「洗練された高性能な新型だ」としてミサイルによる精密攻撃を強く示唆し警告した。
一方、マティス国防長官は「われわれはまだ同盟国と情報を精査しているまだ取り組んでいる」と述べた。
また軍事攻撃については「攻撃で解決する用意がある」としている。
トランプ大統領は先にフランス・マクロン大統領や英国・メイ首相と電話会談し軍事行動を巡る協調について協議したとされ、引き続き軍事的行動について検討を進めているとみられる。
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