【風の流れ】
トランプ大統領・対シリア“軍事攻撃も”(4月10日)
シリア・東グータ地区はアサド政権に9割以上が制圧され、最後の残った地域で7日、化学兵器の使用が疑われる攻撃が行われた。
民間防衛隊「ホワイトヘルメット」などは“500人以上が呼吸困難などの症状を訴え、少なくとも49人が死亡した”としている。
OPCW=化学兵器禁止機関は9日、声明を出して強い懸念を示すとともに、実際に化学兵器が使われたかどうか予備的な分析を進めていることを明らかにした。
米国・トランプ大統領は「軍などと緊密に協議し、24時間から48時間以内に重要な決断をする」として、攻撃はアサド政権によるものだとして軍事攻撃の可能性について「何も排除しない」という考えを示した。
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