【風の流れ】
“ロシア疑惑”米国・トランプ大統領・事情聴取に応じる意向(1月25日)
米国・トランプ大統領は、いわゆる「ロシア疑惑」を捜査する特別検察官の事情聴取に応じる意向を示し、実際に聴取が実現し疑惑の解明につながるのか注目される。
トランプ大統領は、世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」に出発した。「ロシア疑惑」は、米国大統領選にロシアがサイバー攻撃などを通じて干渉したとされる疑惑である。
米国メディアは、トランプ陣営に共謀などがなかったかどうか捜査するモラー特別検察官が、トランプ大統領本人の事情聴取を検討していると報じている。
トランプ大統領は、聴取に応じる意向を示し、聴取が実現するまでには2~3週間かかる可能性があると指摘した。
一方、当初捜査を担当していたFBI(連邦捜査局)・コミー前長官の解任などをめぐり指摘されている司法妨害の疑いはないと否定した。
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