【風の流れ】
モラー特別検察官が最初の起訴に踏み切った(11月6日)
ロシア疑惑を捜査するモラー特別検察官が最初の起訴に踏み切った。
トランプ陣営のマナフォート元選対本部長とゲイツ元選対副本部長を起訴。トランプ陣営の元外交アドバイザー・パパドポロスがロシア関係者との接触について偽証したことを認め、捜査に協力した。
議会からモラー特別検察官の辞任を求める声が上がっている。
「オバマ政権下でウラニウムワン社との取引が承認された際、モラー特別検察官はFBI長官だった。責任がある」という意見である。
前ニューヨーク連邦検事・Pバララが「偽証はFBIの真実を追究する能力を損なう。FBIに嘘をつくのは司法妨害の罪にあたる」と述べ、「パパドポロスが話をした相手は誰だったのか、なぜロシアとの会話を続けるよう促していたのか」が争点となる。
一番重要なポイントは7月~10月5日の間に何が起きたか。なぜ彼は隠蔽する必要があったのか」と謎が残る。
元独立検察官・Kスターが「腐敗行為があったらしいことが分かったのは大変重要」とコメントしたのが印象的だ。
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