【風の流れ】
米韓協議・米国爆撃機など展開拡大(10月29日)
米国のマティス国防長官と韓国の宋永武国防相が北朝鮮への対応を協議する安全保障協議がソウルで開かれ、北朝鮮の挑発行為を抑制するため米国軍の爆撃機、空母などの展開の拡大をはかり、引き続き連携を強化することを確認した。
また「北朝鮮の核・ミサイルの開発は日本も含めた3か国の共通の脅威」として情報共有と協力体制を推進していくことで合意したという。
米国軍は北朝鮮情勢への対応にあたる第7艦隊の管轄海域に空母3隻を展開させるなど、活動を活発化させていて、トランプ大統領のアジア歴訪を前に外交、経済に加え軍事的圧力も強める構えを見せている。
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