【風の流れ】
日米経済対話・共同成果文書発表(10月17日)
米国・ホワイトハウスで開かれた日米経済対話は先ほど5時半過ぎに終了し、共同の成果文書を発表した。
この上で、米国が自動車の輸出をしやすくなるよう審査手続きを簡単化する措置を検討することや、インフラ整備や天然ガスなど輸出に向けた協力などを盛り込んだ。
焦点の貿易については、米国が日米2国間の貿易交渉に関心を示している一方、日本はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)といった多国間の枠組みを重視し、立場が隔たっているため具体的には言及しない見通し。
来月21日にはトランプ大統領が来日し日米首脳交渉が行われる見込み。
ペンス副大統領が「北朝鮮の前例のない挑発に対し、日米はキムジョンウン政権の孤立に向け緊密に連携していく」、麻生副総理財務相は「北朝鮮はこれまでにない差し迫った脅威となっており、日米同盟の重要性はさらに増した」と述べた。
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