【風の流れ】
北朝鮮・核ミサイル開発・米国CIA長官“北朝鮮内の情報収集・分析強化”(10月13日)
米国・トランプ政権が、北朝鮮への圧力を強める中、CIA(中央情報局)・ポンペイオ長官は、キムジョンウン朝鮮労働党委員長をはじめ、指導部の動向や経済の現状など、北朝鮮国内の情報収集と分析を強化していることを明らかにした。
米国・トランプ政権は、北朝鮮の核ミサイル開発を食い止めるため、経済制裁強化などを進め、軍事的な圧力を強める構えもを見せている。
ポンペイオ長官は、北朝鮮専門に新設された「ミッションセンター」を中心に、分析能力が向上しているとした。
一方、ホワイトハウス・ケリー首席補佐官は、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)の弾頭を大気圏に再突入させる技術の開発を進めていると指摘したうえで、現時点では対処可能な脅威だと考えていると述べ、本土に届く能力が確立する前に事態を打開する必要があるという考えを示した。
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