【風の流れ】
トランプ大統領の娘婿“公務に私用メールアドレス”(9月25日)
米国の主要メディアは24日トランプ大統領の娘婿のクシュナー上級顧問が私用のメールアドレスを公務に使用していたと報じた。
クシュナーの弁護士は“ことし1月から8月の間にホワイトハウスの同僚らと100通足らずのメールを私用のメールアドレスで行われた”としたうえで、多くはメディアの記事や政治についてのコメントだったと説明している。
メールをやりとりした同僚の中には一時政権の中枢にいたバノン主席戦略官やプリーバス大統領首席補佐官なども含まれていたが、機密情報のやりとりがあったとは伝えられていない。
トランプ大統領は去年の大統領選挙で民主党のクリントンが国務長官在任中に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題を繰り返し追及してきただけに、今後クシュナーが批判にさらされることも予想される。
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