【風の流れ】
安倍首相・米韓首脳との会談終える(9月22日)
日米韓首脳会談について「北朝鮮の脅威が強まる中、日米韓の連携が強くなっている。
北朝鮮に対しては韓国・文在寅大統領は元々融和的な姿勢で、日米と韓国の間には北朝鮮の対応に温度差がある。
そうしたなか韓国はきのう、国連の機関を通じて北朝鮮に食料や医薬品などの人道支援を行うことを決めた。
北朝鮮に対する国連安保理の制裁決議を着実に履行するためには、北朝鮮に影響力が大きい中国やロシアの協力も重要だが、それ以外との国々との間に抜け道があっては制裁の効果がない」。
日米首脳会談について「国選総会の演説で安倍総理は、大半の時間を使って北朝鮮対応で国際社会が連帯するよう呼びかけ、トランプ大統領も北朝鮮への圧力を一層強化するよう各国に呼びかけた。今回の会談で両首脳は北朝鮮の非核化に向け、日米両国で国際社会と連携して努力を重ねていくことで一致した。
トランプ大統領は11月に訪日予定だが、改めてそこで日米首脳会談を行う予定。両首脳がこうした機会などを通じて、北朝鮮の対応について両国の連携をさらに強化するものとみられる」とし、拉致問題について「日米でともに連携して協力していくことを確認した」と述べた。
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