【風の流れ】
米議会審議再開・トランプ大統領乗り切れるか(9月5日)
米国では議会の夏休みが終わり、5日から審議が再開する。トランプ大統領は税制改革などを目指しているが、与党・共和党の間では大統領と距離を置く動きが広がっている。
共和党・ピテンジャー下院議員が対話集会を開いたが、白人至上主義を擁護するような大統領の発言に、厳しい批判にさらされた。トランプ大統領はツイッターで反論し、亀裂が深まっている。
ピテンジャー下院議員は「私は白人至上主義者やKKKを非難してきた」、ジュリアスクラインは「トランプ大統領の対応は恥ずかしく愚かだ」、共和党・コーカー上院外交委員長は「トランプ大統領は不安定で能力があると示せていない」、アメリカンエンタープライズ研究所・カーリンボウマン上級研究員が「今月、大統領には重圧がかかっている」と述べた。
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