【風の流れ】
キムジョンウン「米国の行動をもう少し見守る」(8月15日)
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は「キムジョンウン朝鮮労働党委員長は、昨日グアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画について軍の司令官から報告を受けた」と伝えた。
そして「わが党が決心さえつけば、いつでも実戦に突入できるよう常に発射態勢を整えておくべきだ」と述べた。
ただキムジョンウン委員長は米国の対北朝鮮政策を転換するよう求めた上で「米国の行動をもう少し見守る」と述べたとしており今月21日からの韓国との合同軍事演習を控えたトランプ政権の出方を見極める姿勢も示して揺さぶりをかける狙いがあると見られる。
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