【風の流れ】
またもや大問題が浮上したトランプ政権(5月16日)
トランプ大統領は先週10日、ロシア・ラブロフ外相らと会談した。ワシントンポストによると、この際、「イスラム国」の具体的なテロ計画など機密情報を同盟国の許可を得ずにロシア側に教えたという。
ワシントンポストは、情報源が危険にさらされるだけでなく、同盟国から協力を得るのが難しくなると批判している。これに対してトランプ政権は真っ向から否定した。
マクマスター大統領補佐官は「今夜出た記事はウソだ。機密情報などについては全く議論していない」と反論している。
野党・民主党からは「無謀な行動だ」と非難の声が挙がっている。
トランプ大統領と米国メディアの間では、常に大きな摩擦が起こっている。
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