【風の流れ】
心理戦へと動く「米朝」関係(5月3日)
北朝鮮問題で今、新たな動きが出ている。北朝鮮宣伝サイト「わが民族同士」HPで公開された米国を挑発する新たな動画が公開されているという。
昨日公開された挑発動画は、朝鮮人民軍創建記念日に合わせて行われた訓練映像などに音楽と字幕スーパーを乗せ米国を挑発している。
先月30日に公開された動画では、米国を「サムおじさん」と擬人化し非難した。
一方、米国は、遠隔操作で高度1万5000m以上から画像や電子情報を収集する能力を持つ無人偵察機「グローバルホーク」1機をグアムから横田基地に移動し、最終的に5機配備する計画のようだ。
韓国の中央日報は、米国軍の3大戦略爆撃機の一つで一度の出撃で大量の爆弾を投下可能の戦略爆撃機「B-1B」2機が米韓合同軍事演習の一環で一昨日、朝鮮半島上空を飛行」したと報道した。
北朝鮮情勢は、一発触発する状況から、心理戦に入ったとも感じられる。
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