【風の流れ】
中国国産空母進水の衝撃(4月28日)
国防省が21日記者会見を開き、中国の2隻目の国産空母が進水したことについて、多くの質問があった。
この空母は中国が独自に設計したもので、空母の主な陸上支援施設は停泊地や訓練施設などだが、空母そのものが日常で活動する基盤となる。
中国の関連部門が様々な要因を総合的に考慮して、空母の発展に関する計画を統一的に策定した。
空母の名前に関しては、海軍艦艇の命名に関しては規定があり、実際に配備される時に公表するという。
一方、米国のトランプ大統領は、北朝鮮が核とミサイルの開発を加速させている問題について、外交で解決したいがとても困難だと述べた上で、北朝鮮の後ろ盾となっている中国の行動を見守る姿勢を示した。また、ティラーソン国務長官は、トランプ政権が中国に対し北朝鮮への圧力を強化するよう促していることに関連して、中国側と緊密に連絡を取り合っていると説明した。
そのうえで、中国が北朝鮮に自制を迫ったことを明らかにした。
こうした状況での中国による国産第一号の空母の進水については、周辺諸国から注目が集まっている。
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