【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
きょう決定「まん延防止措置」5県追加へ・群馬・石川・岡山・広島・熊本(5月14日)
各県の知事が危機感を強める新型コロナウイルス。きのう、広島県の感染確認は212人。2日連続で200人を超えた。
また、岡山県では8日連続で100人を超える171人の感染が確認されるなど各地で感染の拡大が続いている。 一部の地域で感染状況が急速に悪化する中、菅総理大臣は昨夜、西村経済再生担当大臣た田村厚生労働大臣らと対応を協議。政府は「まん延防止等重点措置」の適用地域に群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県を追加し、期間をあさってから来月13日までの4週間とする方針を固めた。...
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中国や国際社会の「初動に誤り」(5月13日)
新型コロナウイルスへの対応を検証したWHOの独立調査委員会は12日、新型コロナウイルスの感染拡大を防げなかったのは「国際的な政治指導力が欠如していた」ためだとする最終的な報告書を公表した。
中国についてはWHOへの正式な通告が遅かったと指摘し「貴重な時間が奪われた」としている。 またWHO自身も初期対応を誤ったとしたほか、次のパンデミックに備えるため新たな国際制度が必要と強調した。
官僚の長時間残業“管理職の意識改革を”(5月12日)
東京霞が関で働く若手官僚が、河野行政改革担当大臣と面会し官僚の長時間の残業をなくすためには管理職の意識改革が重要だとして対策の強化を要望した。
官僚の働き方をめぐっては、長時間の残業の解消などが課題となっている。 要望の中では管理職の意識改革が重要だとして研修を実効性のあるものに見直すとともに管理職が残業削減の取り組みを検討できる時間を確保するなど環境の整備を要望した。 各省庁の部局ごとに過労死ラインと呼ばれる1か月の残業が80時間を超えた職員の数を公開するなど対策の強化を求めた。 奄美大島・沖縄本島北部など・世界自然遺産に登録を勧告(5月11日)
ユネスコの諮問機関は鹿児島県の奄美大島や沖縄県の沖縄本島北部などについて世界自然遺産への登録がふさわしいとする勧告をまとめた。
貴重な自然の地域が世界自然遺産に登録される見通しになり、地元の人は喜びに沸いた。環境省からの連絡を受け、沖縄本島北部の国頭村役場では、村長と職員が踊って喜び合った。 政府は鹿児島県の奄美大島と徳之島、それに沖縄県の沖縄本島北部と西表島にあるおよそ4万3000ヘクタールの森林などについて世界自然遺産への登録を目指している。...
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変異株・インドなど3か国から・入国者の水際対策強化(5月10日)
今、新型コロナの感染が爆発的に拡大しているのがインドであるが、変異ウイルスなどによる影響とみられ、政府はきょうから周辺のパキスタンとネパールも含めた3か国からの入国者に対する水際対策を強化している。
政府はこれまで変異ウイルスが流行している35の国や地域からの入国者は、国が確保する宿泊施設で入国後3日間とどめてウイルス検査を行ってきた。 きょうから対策が強化されたインドなど3か国からの入国者は、宿泊施設にとどめる期間を6日間にする。そして入国後3日目と6日目にウイルス検査を行い、陰性の場合のみ、自宅などでの待機に移ることができるようになる。
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