【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
北京五輪まで2週間・感染拡大で警戒(1月21日)
北京五輪は北京と河北省・張家口で来月4日に開幕する。
中国では春節に合わせた大型連休が31日から始まるのを前に、帰省の動きも本格化している。 北京でもオミクロン株の感染が確認され、当局は大会に向けて感染拡大を抑え込もうと警戒を強めている。 都市などをまたぐ移動で、PCR検査の陰性証明が求められるケースが増加している。 習近平指導部は感染を抑え込みながら五輪を成功させ、政権への求心力を高めたい考えである。...
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北朝鮮・ICBM発射実験・核実験の中止・見直しも辞さない構え示す(1月20日)
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は金正恩総書記が出席し、朝鮮労働党の政治局会議がきのう開かれたと伝えた。
会議では米国の関係について、米韓合同軍事演習の実施や北朝鮮に対する制裁強化などを挙げて、米国の敵視政策と軍事的脅威が黙認できない危険ラインに達した、米国の帝国主義との長期的な対決に徹底的に準備しなければならないとする方針を決定したとしている。 北朝鮮が2002年4月、初めての米朝首脳会談を前に表明していたICBMの発射実験、核実験中止の見直しも辞さない考えを示した。...
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ニューヨーク原油市場・先物価格・約7年ぶり高値(1月19日)
18日のニューヨーク原油市場で、国際的な原油の先物価格が、一時1バレル85ドル台後半まで上昇し、約1年3か月ぶりの高値となった。
高騰の背景には世界的な景気の回復で原油の堅調な需要が続くという見方に加え、UAE(アラブ視聴国連邦)の国営石油会社の施設の爆発で、原油の供給に影響が及ぶことへの警戒感が出たことがある。 原油の高騰が続けば、国内のガソリン価格などの一段の値上がりに繋がる他、世界経済の回復にも重荷になる恐れがある。 まん延防止1都10県に適用で検討・「検査パッケージ」停止か検討(1月18日)
新型コロナの感染状況が悪化する中、政府は東京など首都圏の1都3県や東海3県、それに新潟や熊本などにまん延防止等重点措置を適用する方向で調整している。
きょう関係閣僚が対応を協議し、あすにも専門家に諮ったうえで、正式に決定することにしている。
トンガ付近の大規模噴火・日本・世界各地で津波(1月17日)
おととい、南太平洋のトンガ付近で発生した大規模な噴火の影響で、遠く離れた日本でも一時、津波警報や注意報が発表された。
トンガとの通信が困難となる中、現地の詳しい被害状況は分かっておらず、オーストラリア政府は、きょうにも軍の哨戒機を派遣する方針である。 日本各地に一時発表された津波警報や注意報。鹿児島県の奄美大島の小湊で1メートル20センチ、岩手県の久慈港では1メートル10センチの津波が観測された。...
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