【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
OECD加盟国・理系分野の女性割合・日本は最下位(9月20日)
大学などの高等教育機関に入学した学生のうち、理系分野に占める女性の割合はOECD・経済協力開発機構の加盟国の中で日本が最も低くなった。OECDは加盟国を対象に、大学などの高等教育機関に2019年に入学した学生のうち、自然科学や工学など理系分野における女性の割合をまとめた。
日本が人口減少の中で技術革新を進め、持続的に成長させていくためには女性の理系人材を増やすことが急務になっていて、政府などが進める女性の活躍推進の対策で具体的な成果が問われている。 来年2月・3月に開催・北京五輪・パラ大会スローガン発表(9月19日)
来年、中国・北京で行われる冬のオリンピック・パラリンピックに向けて、大会の組織委員会は「ともに未来へ(一起向未来)」という意味の大会スローガンを発表した。
大会組織委員会は、世界が新型コロナと闘うなか、手を携えて未来に向かっていくという共通の願いを表していると説明した。 米国大統領“メタン排出量2030年までに30%削減”(9月18日)
世界のエネルギーと気候に関する首脳級のオンライン会合が、日本時間の昨夜開かれた。この会合は来月末から英国で開催される気候変動対策の国連の会議・COP26に向けて米国・バイデン大統領が主催した。
この中でバイデン大統領は地球温暖化に影響を及ぼすメタンについて、2030年までに世界的な排出量を2020年と比べて少なくとも30%削減することを目標とする取り組みをEU・ヨーロッパ連合とともに始めると発表した。...
全部読む
中国・TPP加入・正式に申請・参加国の同意得られるか(9月17日)
中国政府は、日本をはじめとする11か国が参加するTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への加入を正式に申請したと発表した。
中国・王文涛商務相が正式に申請するための書面を、協定の取りまとめ役のニュージーランドの担当相に提出した。中国は東アジアを中心に15か国が参加するRCEP(地域的な包括的経済連携)に合意し、TPPについても習近平国家主席が「加入を積極的に検討する」と述べて意欲を示していた。...
全部読む
北朝鮮発射のミサイル“EEZ内側に落下と推定”(9月16日)
北朝鮮から発射された弾道ミサイルだが、政府は推定される落下地点を当初、日本の排他的経済水域EEZの外側としていたが、その後内側と修正した。
防衛省はミサイルが変則的な軌道で飛行したため見極めが難しかったとしており、今後複雑化するミサイルの探知能力への向上が課題だとしている。 今回発射されたミサイルについて韓国の通信社・連合ニュースは、「北朝鮮版イスカンデル」との見方を伝えている。 ロシアの短距離弾道ミサイル・イスカンデルに形が似ているのが特徴である。...
全部読む
「風の流れ」内の検索 |