【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
英国議会・EU離脱「協定案」採択へ(3月12日)
EUからの離脱を前に、英国議会で離脱の条件を定めた「協定案」の採決が行われる。
しかし、採決を前に、協定案の修正を求める英国とEUは、合意に至っておらず、メイ首相は、EU側とぎりぎりの協議を続けている。 メイ首相は、「協定案」が否決された場合には、議会でEUとの間で何の取り決めもないまま離脱する「合意なき離脱」に踏み切るかどうかについて採決を行い、「合意なき離脱」が否決された場合、離脱の延期について採決を行うとしている。 東日本大震災から8年・台湾で日本人留学生が催し(3月11日)
東日本大震災から今日で8年になるのに合わせ台湾で学ぶ日本の留学生らが台北で催しを開き、被災地の状況を紹介した。
震災のあと台湾からは200億円以上の義援金が寄せられ、台湾では毎年、日本人留学生らによって支援に感謝する催しが開かれている。 留学生らは今回の催しを前に宮城県や福島県を訪問していて、被災地の人達からの台湾への感謝の思いを伝えた。 また震災で亡くなった息子との思い出を大事にしたいと自宅を立て直した遺族や、風評被害に負けたくないと安全にこだわって野菜の生産を続ける福島の農家の取り組みなどを紹介した。...
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宇宙ごみの除去技術実用化へ財政支援検討(3月10日)
使い終わった人工衛星などの宇宙ごみが急速に増えている事を受け、政府は“早急に宇宙ごみの対策が必要”として文部科学省や経済産業省など関係府省庁の政務三役などによる会議を設置した。
会議では地球の周りを高速で回っている宇宙ごみを正確にとらえて除去する技術を必要化するため、JAXAや民間企業が開発中の技術のうち、有望なものへの財政支援を検討する事にしている。 政府は今年夏ごろをめどに対応方針を取りまとめ、2022年度中にも宇宙ごみの除去に向けた技術の実証実験を開始したいとしている。 ニューヨーク株式市場・ダウ平均株価・5日連続の下落(3月9日)
ニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は2万5450ドル24セントと前の日に比べ22ドル99セント下落した。
ダウ平均株価が5日連続の値下がりするのはほぼ9か月ぶりのことになる。 米国の先月の雇用統計が発表され市場の予想を下回ったことから取引開始直後から売り注文が先行し、ダウ平均株価は終始値下がり圏で推移した。 市場関係者は「中国経済の減速に加えユーロ圏経済も成長率予想を下方修正するなど今週は懸念材料が続いた。...
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米国・トランプ大統領・日本に米国での生産増要求(3月8日)
米国・トランプ大統領は雇用問題に関する会合で「少なくとも7つの大きな工場を米国に移すと先日、安倍首相は言っていた」とコメントした。
日本企業による工場の建設計画があることを明らかにした上で米国国内での生産をさらに増やすよう日本に求めた。 トランプ政権は、日本との2国間の貿易協定の交渉を速やかに始めたい考えで、貿易赤字を削減するため、日本からの自動車などの輸入を抑えたいねらいもあるものとみられる。...
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