【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
米中の防衛当局・実務者協議行う・衝突起きないよう対話重ねる狙い(12月4日)
台湾海峡などを巡って米中の対立が激しさを増す中、米国・国防総省は中国の防衛当局との間で、先月30日オンライン形式で実務者レベルの協議を行ったと発表した。
偶発的な衝突が起きないよう、対話を重ねる狙いがある。 米国は先月、核弾頭の保有など中国が急速な軍備増強を進めていると分析した報告書を公表した。 協議は、この報告書の内容を巡って意見が交わされたという。また、米国政府関係者によると、オースティン国防長官と中国国防トップとの間で会談の調整が進められている。 OPECなど主な産油国・来月・従来の計画どおり増産(12月3日)
OPECとロシアなどの主な産油国は来月の生産量を協議し、従来の計画どおり増産を実施することを決めた。
オミクロン株が広がり、原油需要の先行きが不透明との見方から増産を見送るのではないかとの観測もあった。 一方、米国などの消費国がガソリン価格の高騰などを受け増産を繰り返し求めており、衝突を避ける狙いもあったとみられる。 産油国は新たな変異ウイルスを念頭に、市場の状況を見て必要があれば生産量を調整すること確認し、今後の感染状況によっては計画変更を検討する方針を示し、年明けに来年2月の生産量を協議する。 オミクロン株・米国で初確認・日本到着便・新規予約停止(12月2日)
新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」は新たに米国でも感染が確認され、各国で警戒が強まっている。
国土交通省は今月末までの1か月間、日本に到着するすべての国際線で新たな予約を停止するよう航空会社に要請した。 対象には海外にいる日本人も含まれている。 予約がなく帰国できなくなった人からは先行きが見えないことに不安の声も聴かれた。 タイ・バンコクでトマトの生産や販売を行っている男性、今月末、1年9か月ぶりに帰国予定も予約が取れず中止、両親との再開は先延ばしとなった。...
全部読む
オミクロン株・各国の対応(12月1日)
WHO(世界保健機関)は60歳以上の人や基礎疾患がある人など感染しやすい人は予定している旅行を延期するよう勧告した。
このことを11月30日午後、書類で伝え多くの国で実施している規制はオミクロン株の拡大を阻止しないと考えられるとしている。また規制はマイナスの効果をもたらす可能性がある。 新たな変異株を発見する国が連絡するのを思いとどまらせてしまうとしている。 先週からのオーストリアの外出制限は感染者数を改善しない。...
全部読む
オミクロン株・拡大・各地で対策を強化(11月30日)
29日から始まったWHOの年次総会特別会合、新たな変異ウイルス・オミクロン株についてテドロス事務局長は「まだ終わっていないと再認識させる」とコメントした。
WHOが懸念される懸念される変異株に指定したオミクロン株、世界の16の国と地域で確認された。すでに影響も出始めている。 スイスで開催予定の冬のユニバーシアードが中止になった。理由について国際大学スポーツ連盟はスイス当局による入国規制だとしていて、日本からも6つの競技に70人余の選手が参加予定だった。...
全部読む
「風の流れ」内の検索 |