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2017年05月26日(金)
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【時流】
フリン氏とロシア大使通話・FBIが傍受か(2月15日)

発足からわずか3週間のトランプ政権に衝撃となっているフリン大統領補佐官の辞任について、ホワイトハウスのスパイサー報道官は14日、記者会見がトランプ大統領自身が懸念を抱き更迭したと発表した。 トランプ大統領の側近で安全保障政策を担当していたフリン大統領補佐官。去年12月、オバマ政権がロシアに対して発動した制裁をめぐり、ロシア駐米大使と協議したうえで、それをペンス副大統領らに隠したと認め13日、辞任した。 その証拠としてFBI(連邦捜査局)が通話を傍受した録音記録が存在し、それが決め手となったという。 日本では考えられないが、通話傍受が日常的にされており、時としてそれが決定的証拠となる米国の現実を垣間見た瞬間である。 その情報が、常に大統領の手元に入り、他の情報と共に、判断の根拠とされるのが米国の管理方法である。 しかも、いざという時、その情報が議会などで開示される可能性もある。今回のフリン氏の更迭の背景には、そうした現実が存在する。 また、スパイサー報道官はロシア側との協議で決して大統領が指示したことでないと述べ、トランプ大統領はロシアに厳しい姿勢で臨んでいると釈明した。 そのトランプ大統領について、米国の政治専門サイトは「トランプ大統領が複数の側近について不満を漏らしている」と伝えている。このうち、スパイサー報道官を巡っては報道対応をめぐり時折不満を表明しているとしている。また実務を補佐しているプリーバス大統領首席補佐官については疑問を持ち始め、後任の人選を始めたと伝えている。この問題を巡っては野党民主党や共和党をめぐり、フリン大統領補佐官とロシアとの関係を調査すべきと批判の声が上がっており、追及されることが予想される。 この先も米国流の厳しい情報合戦が展開される。


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