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2017年03月30日(木)
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【時流】
米国ホワイトハウスの水面下の動き (2月5日)

米国のホワイトハウスで、今4人の勢いのある人物がいると噂されている。その中にもちろん首席戦略官兼大統領上級顧問である、スティーブンバノン氏もいる。 それとブリーバス氏という首席補佐官。それから安全保障担当のマイケルフリン氏がいる。更にはトランプ氏の娘婿のクシュナー氏。この4人の能力、人望が力関係によっていずれ定まってくるとみられ、この側近の誰が、ホワイトハウスやトランプ氏の政策に影響を与えてゆくのか、その動向を専門家は凝視していると思われる。 特に、バノン氏は、カリフォルニア大学バークリー校で1日に起きた反トランプデモ。この日、大学で行われる予定だったトランプ大統領を支持する保守系ニュースサイト「ブライトバート」の編集者の講演会に学生たちが反発し、デモ隊の一部が暴徒化し講演会は中止になった。この保守系サイトの会長を務めていたのが、バノン氏と言われている。 バノン氏はこれまで白人至上主義的な言動を繰り返していて、「入国禁止」の大統領令を主導したとの指摘もある。そのバノン氏を28日、トランプ大統領はNSC・国家安全保障会議の常任メンバーに加えると発表した。 英国・ガーディアン紙はバノン氏がかつて中国を念頭に「米国は南シナ海で今後5~10年のうちに戦争をすることになるだろう」と発言したと報道し、危機感をあらわにしている。 3日に来日したマチィス国防長官との間でも、人事を巡って、バノン氏との確執が噂されいる。 また先月31日に連邦最高裁判事に保守派のニールゴーサッチ氏を指名するなど保守色を鮮明にするトランプ政権は、一方で、リーマンショックの反省からオバマ政権下で金融規制を強化した法律について大幅緩和を命じる大統領令に署名し、ウォール街寄りの政策転換に手を付け始めた。 今週もトランプ氏とその周辺には、新たな動きが出てくることと思われる。 その渦中の10日に安倍首相は、トランプ氏と首脳会談を行う日程になっている。


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