【時流】
フランス大統領“米国に安全保障頼らない” (8月28日)
フランス・マクロン大統領は27日、パリの大統領府でフランス大使を集めて行った今後の内向方針についての演説で“ヨーロッパはもはや安全保障を米国に頼ることは出来ない”と述べ、安全保障を強化するための新たな提案を行う考えを示した。
ヨーロッパの安全保障をめぐっては先月、NATO首脳会議で米国・トランプ大統領が国防費の支出が不公平だと欧州各国を強く批判するなど双方の亀裂が表面化した。
マクロン大統領は新たにEUレベルでの軍の創設という考えを明らかにし、EU内部の結束を強化したいとみられる。
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