【時流】
安倍総理・来月11日から欧州・中東へ(6月24日)
安倍総理大臣は国会審議の都合がつけば、来月11日からベルギーやフランス、中東諸国を歴訪する方向で調整を進めている。
ベルギーで安倍総理大臣は日本とEU(ヨーロッパ連合)のEPA(経済連携協定)の署名式に出席することにしている。
EPAが発行すれば世界のGDP(国内総生産)の3割を占める巨大な経済圏が誕生することになる。
安倍総理大臣としては米国のトランプ政権が保護主義的な政策を打ち出す中、日本とEUのEPAに加え、今の国会で審議中のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)の関連法案を成立させてTPPを早期発行に導き、自由貿易を推進する姿勢を打ち出したい考えである。
フランスでは日本文化を紹介する行事「ジャポニスム2018」の開会式に出席し、マクロン大統領との首脳会談にも臨む考えである。
サウジアラビアやエジプトなど中東諸国を歴訪することも検討している。
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