【時流】
トランプ大統領・北朝鮮に“あくまで非核化求める”(5月17日)
トランプ大統領は、北朝鮮が来月の米朝首脳会談を取りやめる可能性を示唆したことをめぐり、あくまで非核化を求める立場を示し、今後の出方を見極める考えを強調した。
北朝鮮はきのう、米国との交渉に携わってきたキムケグァン第1外務次官の談話を発表した。
“一方的に核放棄だけを強要しようとするなら米朝首脳会談に応じるか再考せざるを得ない”として、米朝首脳会談を取りやめる可能性を示唆した。
これを受け、トランプ大統領は北朝鮮にあくまで非核化を求める立場を示し、今後の出方を見極める考えを強調した。
ホワイトハウス・サンダース報道官は、米朝首脳会談は“重要な会談だ”とし、準備を進める考えを示した。
その一方で北朝鮮が対話を選ばなければ圧力を強める考えを示しけん制した。
トランプ大統領は「どうなるか見てみなければ」、サンダース報道官は「会いたくないならそれでもいい、その時は最大限の圧力をかけ続けるだけだ」と述べた。
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