【時流】
トランプ大統領“米朝会談・日程・開催地決定・近く発表”(5月5日)
米国・トランプ大統領は「米朝首脳会談の日程と開催地が決まった」と述べ、近く発表する考えを示した。
トランプ大統領は、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある板門店について「象徴的で重要だ」と強い関心を示してきたほか、シンガポールなど複数の国を開催地として検討していると明らかにしてきた。
米国軍と韓国軍による定例合同軍事演習がきのう終了した。
南北首脳会談や米朝首脳会談に配慮した形で、例年より遅く開始し、期間を半分に短縮した。
北朝鮮に拘束の米国人の問題でも、トランプ大統領は解放に向け進展を示唆した。
北朝鮮・金正恩朝鮮労働党委員長は、南北会談の後も朝鮮半島の非核化への姿勢をアピール。韓国に駐留の米国軍について、米国・ニューヨークタイムズ紙は「トランプ大統領が軍の縮小に向けた選択肢を準備するよう国防総省に指示した」と伝えた。
ボルトン大統領補佐官は報道内容を否定した。
北朝鮮は在韓米国軍の撤退を求めていることから、米朝間の交渉材料となるか注目が集まっている。
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