【時流】
鉄鋼製品などに高関税・日本も対象に(3月24日)
米国が昨日異例の輸入制限措置を発動した。
ニューヨーク株式市場はさらに値下がりし、ことしの最安値を更新した。
鉄鋼に25%、アルミに15%の関税がかかる。今回の措置について、トランプ大統領は“中国による過剰生産が安全保障上の脅威になっている”ことが理由としている。
今回の輸入制限はカナダやメキシコ、EUや韓国などが“安全保障上重要な関係”とし対象から外れる一方、日本は対象からはずされなかった。
トランプ大統領は“安倍首相は私の友人だが、米国を利用する時代は終わり”と話す。
日本政府は日本製品を使う米国企業からも品目ごとに除外申請するよう品目ごとに除外申請するよう働きかけを強めることにしている。
しかし、トランプ大統領は2か国間の貿易交渉に焦点を当てている。
戻る